関東事業部 千葉工場
大山 伸
Oyama Shin
法学部 法学科卒
2020年度入社
就職活動で感じた岩谷瓦斯の印象
水素のリーディングカンパニーであるだけでなく、MRIやリニアモーターカー、半導体や光ファイバーなど、最先端分野で使われるヘリウムもトップシェアであることに衝撃を受け、そこから興味を持ちました。
入社を決めた理由と第一印象
将来的な課題を解決する
次世代エネルギーに関われる
学生時代は法学部で、法律とともに国際政治や経済についても学び、その中で国際的なエネルギー問題に関心を持ちました。特に水素エネルギーに将来性を感じ、関われる企業で働きたいと考える中で岩谷瓦斯を見つけたのが、当社を知ったキッカケです。調べていく中で水素だけでなく、ヘリウムガスもトップシェアで、用途としても医療機器やIT機器などの最先端分野に使われていることに驚き、その先進性に強く魅力を感じました。製造や技術についての知識は全くなかったのですが、入社後に製造現場で実際に働いてみて、毎日の積み重ねと技術の蓄積が安定供給という成果を生み、世の中のモノづくりを支える手応えを得られる仕事だと感じました。思い切ってこの業界に飛び込んで良かったと思います。
現在の仕事内容
手がけた産業ガスが、多くの企業に
貢献できていることを実感できる
入社してから2年間は、興味のあった液化ヘリウムやヘリウムガスの製造に関わり、モノづくりの経験を積みました。3年目から千葉工場に異動し、圧縮水素や液化水素、液化炭酸ガスの製造に関わるようになっています。業務は製造だけでなく、製造プラントの運営管理、保守点検など、より高度なことに携わるようになりました。工場内で使用する備品の発注や、設備の定期修理に向けた業者との打ち合わせや計画も任されていて、今は先輩の指導を受けながら、一つひとつ学んでいるところです。やりがいに感じるのは、自分たちが製造した産業ガスが出荷され、産業界で役立っていると実感できる時。出荷先企業の商品がメディアなどで取り上げられると、当社のガスもこの製品づくりに貢献しているんだなと感じます。
岩谷瓦斯ならではの
社風を感じたエピソード
先輩・後輩の壁がない好環境で
のびのび働くことができる
私がこの会社に入って良かったと心底感じているのは、人間関係の良さです。当社は先輩・後輩の壁が一切なく、上司との距離も近いです。分からないことは遠慮せずに聞けますし、困った時も相談しやすいなど、良いことばかりだと感じます。上下関係が厳しかったり、製造業にありがちな「技術は見て覚えろ」といった雰囲気は全くありません。先輩や上司から常にアドバイスがもらえる助け合いの精神や若手を育てる良き伝統があるので、これからも長く働けるイメージを持てています。成長したい人は、多くの先輩・上司の惜しみない指導を受けて、のびのびとスキルアップ・キャリアアップができる環境だと思います。
Career Highlights
これまでのキャリアハイライト
-
1年目 2020年4月
入社 東京ヘリウムセンターへ配属
液化ヘリウムの製造に従事。
-
2年目 2021年4月
新たにヘリウムガス
製造に従事 -
3年目 2022年4月
千葉工場へ異動
圧縮水素や液化水素、液化炭酸ガス製造及び、製造設備の一部施設について定期修理の取りまとめも任される。
Schedule
勤務スケジュール
-
08:00~08:30
出社・引き継ぎ
夜勤の班から、作業の引き継ぎを受け、1日の製造スケジュールや在庫状況について情報共有。
-
08:30~09:30
設備点検
● 安全な作業と安定生産を目指して、設備の日常点検を実施。
-
09:30~12:00
出入荷・充填対応
出入荷及び充填作業を実施すると共に、作業の進捗にも気を配りながら業務をします。
-
12:00~12:45
昼食
コンビニで買ったものを食べることが多いです。
-
12:40~15:00
出入荷・充填対応
午後から車両の出入りが多くなり、忙しさもアップ。車両誘導やクレーンでの荷役作業を事故の無いように注意。
-
15:00~16:00
翌日の出入荷予定確認
その時点の在庫や生産状況を確認し、翌日の出荷予定に差し支えがないかチェック。
-
16:00
引き継ぎ
次の班へ作業の進行状況や日中に起きたことなどを報告し、引き継ぎを終了。退社します。
学生へメッセージ
産業ガスそのものの知識はなくても、化学や機械など理系の知識は活かせる部分が多いと思います。また、水素やヘリウムなどの産業ガスは、30年、40年先も伸びていく分野なので、そのトップサプライヤーである岩谷瓦斯の成長性は今後も大きいと思います。その意味ではずっと働いていける安心感もありますし、人材育成にも力を入れているので、キャリアアップやスキルアップ、そして自己実現も期待できる環境を求める方は、ぜひ選考を受けてみてください。
