若手社員座談会
仕事を通して社会を支え、
世の中に必要な人間に
成長していける会社
Watanabe Daisuke
近畿事業部 尼崎工場/製造職
渡辺 大輔
農学部 水産学科
2022年度入社
Matsushita ren
関東事業部 甲府工場/製造職
松下 蓮
高等専門学校 機械工学科
2022年度入社
Ogura Akari
生産管理部/製造職
小倉 明莉
生物生産学部 生物生産学科
2022年度入社
Mikawa Takuji
関東事業部 東京ヘリウムセンター/製造職
三川 拓嗣
高等専門学校 総合理工学科
2022年度入社
Theme
就職活動時の印象は?
事業の安定性と人を
大切に考える社風に惹かれた
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小倉
就職活動で企業研究を進める中で、私が最初に良いなと感じたのは企業理念です。「世の中に必要な人間となれ、世の中に必要なものこそ栄える」という言葉の「世の中に必要なものこそ栄える」という部分に、企業としての安定性を感じたのが魅力でした。
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三川
私は「モノづくりがしたい」ということと、「自分に関係する企業」という軸で就職活動を始めました。その中で、病院のMRIで使われる医療用ヘリウムガスを岩谷瓦斯が作っていることを知り、自分も過去にMRIを受けたことがあったので、身近に感じたのを覚えています。しかもそのシェアが高かったことで、より岩谷瓦斯への興味が高まりました。
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松下
私も小倉さんがさっき話した通り、岩谷瓦斯では「世の中に必要とされるもの」、「モノづくりに必要な産業ガス」を作っているところに魅力を感じました。
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渡辺
私も「なくてはならないモノを生み出している企業は安定性がある」というイメージは大切なポイントでしたね。もう一つは、面接で私自身の人となりを重視して見てくれたことが印象に残っています。
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松下
人事の方の細やかな対応から、会社全体の人間関係の良さや風通しの良さも感じましたよね!
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小倉
それはすごく感じました! 人事の方に「先輩の話を聞きたい」とお願いしたことがあったんですが、実際すぐに紹介してくれましたし。さらに紹介いただいた皆さんが、飾ることなくありのまま仕事や会社のことを話してくれて、とても好感が持てました。
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三川
面接でも気さくに話してくれて、親しみやすさもありましたよね。社員の皆さんも会社の安定性に甘んじることなく、スキルアップやキャリアアップを目指そうという向上心のある人、明るい雰囲気の人が多いことも分かって、私はそのことも入社の決め手になりました。
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渡辺
私はガス業界に限らず、いろんな業界に目を向けて就職活動していたんですが、「将来こんな働き方をしたい」という話をしたら、岩谷瓦斯の人事の方だけ「君の思っている形にするには、こうした方が良いよ」とアドバイスをもらえたんです。決まりきった対応じゃなく、私の人生を真剣に考えてくれているんだと思えたのは、大きな決め手でしたね。
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松下
趣味やパーソナルな話も聞いてくれたから、堅苦しくなく居心地が良い会社だなと思えましたよね。やっぱり、そこで働く人の良さやつながり、社風って大事ですから。
Theme
入社後の働き方と成長をサポートする体制は?
各個人に合わせた形で
成長を促してくれることを実感
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三川
入社してから約1ヶ月間あった新入社員研修は充実していましたよね。社会人マナーや各部署の説明といった基礎的なことから、工場見学や現場社員から業務内容を聞くといったことを通じて詳しい部分まで学べて、いよいよスタートだなと思えました。
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渡辺
気が引き締まりましたよね。中でも「同期全員でコテージに一泊して、スポーツやBBQを楽しむ」というユニークな研修は、特に思い出に残っています。
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三川
あれは私も印象に残っています。「運動できる格好で来て」と言われて、何をやるんだろう、走らされるのかなと思いました(笑)。
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小倉
私も思ってました!(笑) ただ、あの時間は新入社員研修の息抜きになったし、あれが同期の交流が深まるキッカケにもなりましたよね。
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三川
たしかに、同期同士のつながりができて本当に良い研修でした。現場配属されて1週間後に渡辺さんから「仕事はどんなことしてるの?」って電話がきたりして、お互いに連絡を取るようになりましたから。
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松下
配属された後の教育体制も充実していますよね。私の配属先では空気を分離する機械を扱っているんですが、その機械の仕組みを理解するために1年から1年半という長期的な学習計画を作ってもらっています。「この会社は人をじっくり育ててくれるんだな」と実感できました。
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渡辺
私のところは実践を中心とした教育体制ですね。今の職場は自分が学んできた農学とは全く違う分野の知識がいるのですが、先輩や上司からOJTを通じて細かく教えてもらえています。おかげで対応できる仕事の幅もかなり広がりました。そういえば、小倉さんもガスとは関係ない学部でしたよね。最初に不安はありませんでしたか?
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小倉
私は生物関連の学部でしたが、入社前に研修制度やOJT制度が充実していると聞いていたので大丈夫だと思えていましたよ。実際に何を聞いても快く教えてくれる職場なので、今のところ不安もなく働けています。三川さんは総合理工学科で、活かせる知識もあったんじゃないですか?
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三川
いや、実はそんなにありませんでした。ガスは初めてでしたし、そもそも特殊な分野なのでゼロからのスタートに近かったですよ。岩谷瓦斯では、入社してから理解を深めていくことが多いですよね。
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小倉
先輩の皆さんも教えるのが好きな人が多いのかなと思います。一つ質問したら10個答えが返ってくる感じで(笑)。
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松下
本当にそうですよね。製造の現場で働くということで、“仕事は見て覚えろ”みたいなスタイルなのかなと思っていましたが、実際はそうじゃありませんでした。私の場合は工具一つひとつの名前から使い方まで教えてもらいましたよ。装置や製造のノウハウといった難しい内容は、分かりやすい資料を使って指導してくれたりしていますからね。
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三川
私のところは最初の1週間、ほぼ付きっきりで教えてくれました。2週目からは別の作業をしながら面倒を見ていただく、2ヶ月を過ぎたタイミングで一人でやってみる、できなければまた教えてもらうという流れで、段階的に育ててもらえています。おかげで成長を実感できることは多いです。
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渡辺
社員一人ひとりの成長スピードに合わせて仕事を任せたり、新しいことにチャレンジさせてもらえているのは、どの部署でも同じですね。
Theme
岩谷瓦斯で働く魅力は?
自分たちの仕事が
社会を支えている実感がある
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松下
当初一番興味のあった水素とは違う、空気分離機の担当になったんですが、仕組みを学んでいく中で、装置全体の無駄のなさを知り「ある種、芸術的だな」と感じた瞬間がありました。そういう装置に日々触れられることが楽しいですし、知れば知るほど面白いなと思って働けています。
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三川
その気持ち、よく分かります。私はヘリウムの充填業務などに関わっていますが、同じヘリウムでも「気体と液体でこんなに違うんだ」ということが分かって面白いし、奥が深いですよね。
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小倉
私は品質管理の仕事をしているんですが、「自分が岩谷瓦斯の最後の要になる」という責任の大きい仕事ができているのが、やりがいも大きく感じているところです。入社して間もないタイミングから、こういった働き方ができているのは、すごく良かったなと思っています。
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渡辺
仕事の内容だけでなく、とにかくチャレンジさせてもらえるのも良いですよね。私は水素の部門からスタートしたんですが、今はアンモニアを担当させてもらっていて、業務経験の幅を広げられています。新人の時からいろんな分野を知れるチャンスがあるのは魅力的ですよね。
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小倉
会社全体で水素社会の実現を目指している姿勢も、私にとっては大きな魅力でした。あとは当社の産業ガスが、医療や食品などいろんなところで役立っている実感を持てるのも、やりがいに感じます。
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渡辺
確かに車で走っている時に、街中で岩谷瓦斯のロゴマークが入ったローリーを見かけると嬉しくなりますよね! ガスという目に見えないものを作っていますが、こうした風景に出会うと、自分たちの仕事が本当に社会で役立っているんだなと思います。
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三川
産業ガスはなかなか消費者には実感しづらいものですけど、最終的に当社が供給したガスを使って工場でさまざまなモノがつくられ、人々の生活を豊かにしていくわけですからね。
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松下
あと、働く環境としても良いところがいっぱいあると思います。なくてはならない産業ガスを事業としているから安定性があって、その土台のおかげで我々もいろいろ挑戦していける、そしてその経験から成長もできるという感じで。
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小倉
それは、一番感じますよね。すごく大事なことを言い忘れていました(笑)。松下さんありがとうございます!